【園芸テクニック】失敗しないパンジー・ビオラの花がら摘みの方法とメリット&デメリット

パンジー・ビオラは秋の園芸を代表する人気花壇苗植物です!人気の理由は、とにかく色のバリエーションが多く、10月から6月まで長期間楽しめれるということです。皆さんが一度は見たことがある秋を代表する花壇の花です。パンジー・ビオラは、共に植物分類上はスミレ属に属します。
パンジー・ビオラの違いは簡単に言でいうと、花の大きさで、花の大きなもの→パンジー、花の小さなもの→ビオラです。

パンジーとビオラの花びら
左側がパンジー、右側がビオラ

現在は交配の簡単な品種であることもあり、種苗メーカーだけでなく個人育種家さんなどからもオリジナルで今までになかった色合いや特徴を持ったパンジー・ビオラが商品化されて人気です。複雑に交配された園芸品種が多くなり、パンジー・ビオラの線引きが難しくなっています。

パンジー・ビオラを育てる際に、花がら摘みを行ってやりましょう。また、時と場合によっては、蕾や咲いた綺麗な状態の花もとってしまうことがあります。ここでは、どうして花柄摘みをするのか?そのメリット、デメリット、仕方について書いてみます。

花がら摘みをするメリット

①株を太らせ、より花を多く咲かせる!!
花がらをとることで、種づくりにつかうエネルギーを株作りへ向けることができます。花は子孫を残す為(種をくるため)に一生懸命花を咲かせます。それは、株が小さくても同じことで、小さい株でも花を付けてしまうと、今まで株を大きくするために使っていたエネルギーを今度は花を咲かせ、種をつける方へ使います。そのため、ガッチリした株にするため、ヒョロヒョロな株の時などは、株を太らせるためにあえて花がら摘みをします。株をしっかり大きく太らせることで、その後、花数が多くなったり、株が強健になり病気に強くなったりするメリットもあります。
株を大きくする際の花がら摘みは、もったいない、かわいそうと思ってしまいますが良い花もとります。良い花は、捨てるのもったいないですので、コップなどに生けてテーブルなどに飾ってやってくださいね♪

パンジーの小さい株と大きな株。生育の違い。
左側の小さい株の花がら摘みをすることで、右側のように株を太らせます。

②花がら摘みで病気を予防する!!
花がらを残していると、湿度が高くなったりした時に腐れたり、カビが生えてそこから病気になってしまう場合がありますので、花がらをとることで病気になるリスクを下げることができます。特に、水やりをした際や、冬場の湿度が高い時期に花がら摘みをしてあげると良いです。

花柄摘みをするデメリット

①手間がかかる。
花がら摘みは手間がかかる作業です。特にパンジーより花数が多いビオラは大変です。手間のかかる作業ですが、やるとやらないではその後の生育に大きな差がうまれます。

②寒い時期に花がら摘みをしてしまうと、花数が減ってしまう。
寒い時期は湿度も高いこともあり、花がらをとってやった方がいいのですが、やはり花がらと言えども、とってしまうと少し寂しい感じに見えてしまいます。ですが、安心してください!花がら(種づくり)に使っていたエネルギーを今度は、次の花を咲かせるのに使うようになりますので暖かい時期なら1週間後ぐらい、寒い時期なら2週間後ぐらいにはもっと綺麗になっているはずです♪

花柄摘みの仕方

花摘みをする場合は、茎の途中ではなく、茎の付け根からとるようにしましょう。途中で切ってしまった場合、その部分が傷み、病気の原因になりやすいです。また、その後花のない茎が残りますので、見栄えもあまりよろしくありません。

花がら摘みの様子。悪い例。
花がら摘み悪い例:茎の途中で花がらを摘む
花がら摘みの悪い例。茎の途中で花がら摘みをしている様子。
花がら摘み悪い例:茎の途中で花がらを摘む。この茎は、とれずにずっと残ります。

付け根からとる場合は、爪などで切るのではなく左右に揺らすと自然とポリンという感じでとれます。片手でもできますが、他の茎を折ってしまう場合がありますので初めは、両手を使い、片手で他の株をしっかりと持ち、もう一方の手で花がらをゆすってとってやってください。

パンジーの花がら摘みの様子。
良い例:丁寧に株を支え、付け根から花がらをとってやる

ちょっとしたひと手間ですが、こういったことをやることで花達はもっと立派に育ってくれます♪

そんなテクニックをご紹介させて頂きました♪

是非、実践してみてくださいね( *´艸`)

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