1株で大きく育つクリーピングペチュニア:ソフィアの宝石シリーズ(這性)について詳しく書いてみました!

ここでは、「ソフィアの宝石シリーズ」についてご説明させて頂きます!世の中にペチュニアは数多くの品種が存在しておりますが、その性質はさまざまです。品種の特徴・特性をしっかりと理解し、育てることで最高のパフォーマンスを発揮してくれますよ~♪例えば、上にグングン育つタイプなのか、横にグングン育つタイプなのかを知っておくだけで、鉢の選び方が変わってきます。タイトルにある、クリーピングとは這性という意味ですよ~♪

ペチュニアとは、南米原産のナス科の一年草です。和名はツクバネアサガオ。ナス科の植物なのに和名にアサガオってつくなんてとっても不思議ですね。これは、ペチュニアの花がアサガオに似ているからだと思います。ペチュニアは春の人気の定番花苗になっています。その理由は、品種が豊富く、花色のバリエーションが豊富で育て易い点などです。多くの品種が存在していますが、品種により性質(特徴)はさまざまです。一番分かり安い特徴は、花色や花の大きさですが、その他にも、花が咲く時期が早いもの・遅いもの、枝の張り方が植え向きに大きくなるもの・横向きに大きくなるもの、枝が伸び易いもの・伸びにくいものなど本当に目に見えない違い、実際に育ててみないと分からない違いが沢山あります。

【ペチュニアの基礎知識】
●学名:Petunia
●和名:ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)
●科名 / 属名:ナス科 / ツクバネアサガオ属(ペチュニア属)
●原産国:南アメリカ
●開花期・栽培期:3月~11月
※栽培地域により異なり、気候が温暖な地域では、冬の時期でも栽培は可能な品種もある。

ペチュニア:ソフィアの宝石シリーズとは?

ソフィアの宝石は、(有)村岡オーガニックで品種改良(育種)され、販売されている品種です。2009年に一度マドンナの宝石バイオレットローズとしてデビューしましたが、マドンナの宝石ピンクと性質が異なっていたこともあり、マドンナの宝石ピンクがジャパンフラワーセレクションでフラワー・オブ・ザ・イヤー(最優秀賞)を受賞したタイミングで販売を一旦中止させて頂きました。そして2013年にマドンナの宝石の姉妹品種として「ソフィアの宝石バイオレット」の名でリバイバルさせて頂きました。マドンナの宝石シリーズの姉妹品種ということもあり、パフォーマンスに優れた品種ですよ♪

ソフィアの宝石シリーズの特徴

這性(クリーピングタイプ)で1株で大きく育つ!!

ソフィアの宝石シリーズはフラワー・オブ・ザ・イヤーを受賞した「マドンナの宝石ピンク」の姉妹品種ということもあり、生育旺盛、花付きがすごく良い、花の大きさは中小輪といったような性質はとても良くにています。大きく違う性質としてソフィアの宝石シリーズは這性であるという点です。枝が横に這って成長します。
下の写真は1株で大きく育ったソフィアの宝石バイオレットの写真ですが、這性ということもあり直径38㎝、高さ48㎝の鉢に植えこみ、鉢の縁から横に伸びた枝が枝垂れ、写真のように丸く見えています。

1株で大きく育ったペチュニア:ソフィアの宝石バイオレットと品種育成者の村岡昌美。
ソフィアの宝石バイオレット大鉢1株植え(直径38㎝、深さ48㎝の鉢を使用)

生育が旺盛で分枝性が良い!

分枝性とは、脇芽が出て分枝する性質のことであり、ソフィアの宝石シリーズは姉妹品種のマドンナの宝石シリーズ同様にこの分枝性が良く生育が旺盛な品種です。分枝性が多いと、花数も増えます。また、切り戻しによって簡単に株の整形が可能です。そして何より強く育てやすい品種です。

圧倒的な花付!!花数の多さ(多花性)が魅力的!!

分枝性が多い品種ですので、自然と花数も多くなります。サイズにもよりますが、大株になると一度に、400輪以上の花をつけます。また、花の大きさは約3.5㎝と中小輪タイプですので、花が大きいペチュニアのように花が傷んでそこから病気になるようなリスクが、花の大きなペチュニア品種に比べて少ないです。実際上記の写真は、終わった花柄を一切とっておりませんが、次々と花が咲くので花殻が目立ちにくいという性質もあります。

→1株で大きく育っていく様子を動画でまとめてみました!!

ソフィアの宝石シリーズの種類

ソフィアの宝石シリーズは、現在2つのカラーが販売されています♪

飽きの来ないビビットなカラーが素敵なバイオレット

ソフィアの宝石シリーズ内では1番の人気色です!パフォーマンスはコンテストでも御墨付き♪ジャパンフラワーセレクション2012-2013(苗物部門※現在のガーデニング部門)で入賞品種です。

ジャパンフラワーセレクション審査公表

耐暑性が強く、暑さに負けずに良く育つ。花は小さいがたくさんついて遠目に見ても美しい。

コンテナ栽培にすると横に這ってコンテナをきれいに覆うように育ち株張りもよい。消費者に安心して勧められる。

いい花の新基準:ジャパンフラワーセレクション(JFS) 認定登録品種ガイド:ソフィアの宝石バイオレット

ジャパンフラワーセレクション審査公表の生育様子。
ジャパンフラワーセレクション栽培調査記録
ペチュニア:ソフィアの宝石バイオレットの花。
ソフィアの宝石バイオレット花色

ソフィアの宝石バイオレットは、有限会社村岡オーガニック(代表取締役社長:村岡昌美)が育成した品種登録の登録品種です。品種登録名「マウントプッチ バイオレットローズ」品種登録番号 第24465号

淡い色が素敵なホワイトピンク♪

遠目からみるとホワイトみたいに見えるんですが、実は薄っすらピンクがかってます。この淡い感じが何とも言えない品種です。ジャパンフラワーセレクション2015‐2016(ガーデン部門)でベスト・フラワー(優秀賞)&カラークリエイト特別賞受賞品種です。
※現在販売している商品は、さらに品種改良を行った改良版(ver.2)ですのでラベル等に受賞品種を掲載しておりません。

ジャパンフラワーセレクション審査公表

1株のパフォーマンスが非常に良い。ほふく性品種の中ではそれほど株傷みが目立たず、連続開花性、耐暑性もある。大きく育つ品種だが、摘芯してからのリカバリーも早く株の整形も容易で、一般の消費者でもとても育て易い。

小輪サイズの花が株一杯に咲き見ごたえがある。涼しげなホワイト系のピンク色の小輪系は、ペチュニアでは珍しく人気となるであろう。

いい花の新基準:ジャパンフラワーセレクション(JFS) 認定登録品種ガイド:ソフィアの宝石ホワイトピンク
ペチュニアのソフィアの宝石ホワイトピンクのジャパンフラワーセレクションの審査公表の栽培経過写真。
フラワーセレクション栽培調査記録
ペチュニア:ソフィアの宝石ホワイトピンクの花。
ソフィアの宝石ホワイトピンク花

もちろんソフィアの宝石ホワイトピンクも1株で大きく育ちます。

1株で大きく育ったソフィアの宝石ホワイトピンクと育成者の村岡昌美。
ソフィアの宝石バイオレット大鉢1株植え(直径38㎝、深さ48㎝の鉢を使用)

【番外編:姉妹品種 マドンナの宝石シリーズんのご紹介】
ソフィアの宝石シリーズには、姉妹品種のマドンナの宝石シリーズが存在しています。マドンナの宝石シリーズとソフィアの宝石シリーズの最大の違いは、花色と茎が茎が伸びる性質です。
●マドンナの宝石シリーズ→半立性品種(茎や枝が上に向かって伸びようとする性質)
●ソフィアの宝石シリーズ→這性品種(茎や枝が横に向かって伸びようとする性質)
どちらも、分枝性の良さ、花付きの良さ、生育旺盛という根本的な性質は変わりませんが、上記の性質が違います。

マドンナの宝石シリーズもソフィアの宝石シリーズもシーズンになると全国の園芸店、ホームセンターなどで販売しています。また、ネット販売ですと「園芸ネット」などでお取り扱いして頂いております。
主な販売時期:4月~6月末ごろ。※暖かい地域によっては、9月~10月頭ごろの販売もあります。

皆さんが是非チャレンジしてみてくださいね♪

ソフィアの宝石は有限会社村岡オーガニックの登録商標です。登録番号:第5575184号

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